渋谷区は現在、区議会が開かれている最中です。その中の、都市環境委員会(美竹公園や公衆トイレなどについて審議する)や、総務区民委員会(地下駐車場について審議する)のそれぞれでの議論に、これから注目していきたいと思います。委員会には、特にヤジのひどい自民党議員や、勝手に決定を行う自民党の委員長がいるので、たくさんの人たちで傍聴をして睨んでいくことが重要です。渋谷区議会は撮影も録音もダメという閉鎖的体質だった上に、一部議員の態度も「実に残念なほどに」真剣味を欠いており、下卑たヤジが飛び交ったりする村政治で有名です。(そんな渋谷区が、なんと、本会議のネット配信を明日から行うそうです。配信は録画であり、まずい部分の音声は消去するとの中途半端さらしいですが。)
どうやら、今回の警察権力をやたらと使うやり方や、予算議会で審議されてないこと、告知されなかったことなどから、またもや桑原区長の強権的な行為なのではないかと思われます。宮下公園の時や、桑原区長宅横の小さな公園を12億円(?!)で整備をした時と似ています。今思うと、一昨日、昨日の経理課の阪課長、公園課の小林係長、 吉武課長などの、封鎖に関してキチンと説明ができず、らちのあかない話しぶりは、桑原区長の命令だけで動いているからかぁ、と。「防災」なんて名目にすぎないのがバレバレです。昨日こちらの情宣行動、傍聴行動、交渉などが行われた庁舎では、区長室のある4階にガードマンが大量にいたとか。
雨が降って、このぶり返したような寒さは、区役所を追い出された人たちにはとても厳しく、毎晩どこでねられるのか、屋根のあるところは封鎖され、みなさん彷徨っています。フェンスで囲われて作業が行われている美竹公園で、テントや小屋にいる人たちのとても不安な表情は、目の前を行ったり来たりする公園課や役所の人たちには見えていないのでしょうか。