昨日は渋谷区からの返答を夜9時まで渋谷区庁舎前で待っていましたが何の返事もありませんでした。
そこで今日再度、渋谷区に話し合いを求めた申し入れに行きました。
美竹公園テント生活者を含めた20名ほどで、15時半ごろ渋谷区長室のある4階フロアに行きました。
4階フロアについた途端に昨日と同じく再び空調を止められ、その中で、渋谷区長及び上層部との話し合いを求めて抗議・要望書を提出しようとしましたが、警備員と土木清掃部管理課長のみが出てきて、ただ「回答する必要はありません」「この場でも回答をすることが出来ないから受領できない」と繰り返し、要望書を受け取ることさえしません。
空調が切られて暑くなったので、私たちは5階フロアに移動して返答を待つことに。しかし5階に移動した途端に5階フロアの空調も止められてしまいました。そこでも管理課長は基本的に「回答する必要はありません」「渋谷区として回答するつもりはありません」と繰り返すのみ。
そのまま暫く待ちましたが埒が明かないので、土木清掃部のある6階フロアに移動。移動の途端、空調がまた切られました。他の客もいっぱいいる区庁舎で渋谷区は何を考えているのでしょうか。そこでも同じやりとりが繰り返されたのですが、6階は今回の行政代執行責任者である日置土木清掃部長がいるところでもあるので、直接の話し合いを求めてアポイントを取ろうとしましたが、それさえ叶いませんでした。そしてその直後、公安警察が突如5人ほど6階に現れました。
そこで私たちは、致し方なく2階の生活福祉課へ話し合いに行きました。生活福祉課の職員は、私たちの話を聞こうとしてくれましたが、その最中にまた公安警察と伴経理課長がやってきてさえぎられました。そうこうしているうちに、4時30分まだ開庁時間であり他の市民が多数いるにもかかわらず、突如30名以上の渋谷署制服警官部隊(+11名くらいの私服)が、なんとジュラルミンの盾を持ちながら2階正面玄関から突入してきて、私たちは話し合いを中断して撤収せざるを得ませんでした。
私たちが庁舎外に出ても、しばらくはジュラルミン装備の警官隊が私たちを追ってついて来るという異様な光景でした。
私たちは、単に話し合いを求めて返事を待っていただけなのに、その返事がジュラルミンの盾を持った警官隊による排除なのでしょうか。
この異様さには、怒りと驚きで空いた口がふさがりません。でも、これが渋谷区の真の姿なのかもしれません。