無駄な工事

植栽工事前、、とても整備が必要とは思えない

無駄で自然破壊

渋谷区役所地下駐車場（人工地盤下駐車場）の閉鎖は、「区制施行８０周年記念事業」緑化推進のため区役所庁舎前の植栽整備の資機材置き場として使用する、という理由だった。
しかし、この植栽工事というのは、現在ほとんど進んでおらず、しかも植栽自体を植え変える必要があるとは思えない実に無駄なものだ。当然、人工地盤下駐車場を閉鎖する必要などない。資機材はほとんど置かれていない。
また、渋谷区は、植栽の手入れを6月に行っていたという話だから、やっていることの一貫性もない。
美竹公園の一時集合場所の整備も、フェンスで封鎖して集合場所として利用できない状態にすること自体が目的に反している。
そもそも、一時集合場所は空間があれば事足りるはずで工事自体の必要性は著しく低く、実際、工事は地面の舗装するだけの内容である。何らの告知も行わず閉鎖するほどの緊急性などどこにもない。
また、一時集合場所の面積を増やすのであれば、宮下公園や神宮通公園を指定すればいいだけの話だ。なお、ナイキによって改造された宮下公園は耐震性に問題があるという話だが、それは緊急性についての渋谷区の全くの恣意性を表している。また、美竹公園が不当に全面閉鎖しているため、災害時に代替場所として想定さぜるえない神宮通公園を閉鎖するというのも、いかに渋谷区が言う災害対応が名目にすぎないかを表している。
今回の工事は、いずれも不急不要なものである。
＊＊＊注
改めて確認したところ、神宮通公園は、一時集合場所に指定されていました。訂正いたします。
また、神宮通公園が指定されているなら、なおさら、近隣の一時集合場所を同時に閉鎖している渋谷区の言う災害対策は名目であることになるでしょう。

相変わらずガラーンとしている地下駐車場

城砦のようにフェンスを張って、一時集合場所整備？？