ときところ/6.15(金)9時30分、美竹公園出入口結集
よびかけ/渋谷のじれん
●6月11日早朝、何の予告もなく、「災害対策」などを名目として、美竹公園、渋谷区庁舎地下駐車場が封鎖されてしまいました。この封鎖は、多数の区職員、ガードマン、そして警察権力を動員し、物々しい雰囲気のなかで強行されました。封鎖の目的が、野宿者排除であることは明らかです。
●美竹公園では、10名を超える野宿者がテントを張って生活しています。渋谷での共同炊事、越年闘争の拠点でもあります。渋谷区庁舎地下駐車場でも、夜間、30名に及ぶ野宿者が雨露をしのいできました。
●11日以降、美竹公園、渋谷区庁舎地下駐車場の野宿者は力を合わせ、渋谷区に対する連日の抗議行動を重ねています。「渋谷ヒカリエ」が開業するなど、渋谷地区での再開発が進行しています。野宿者をジャマ者扱いする再開発を、今回の排除を、決して許してはなりません。
●渋谷区・公園課は、美竹公園の野宿者に「当面、ここでみなさんが寝泊まりするのは認める」「しかし、11日の月曜日から1週間ほどでここから出ていってほしい」 と「お願い」(!?)しています。週末の15日金曜日、あらためて、暴力をもって「お 願い」をしてくるとも考えられます。周囲をフェンスで囲われながらも、「ギリギリのところまでガンバりたい」との思いを強くしている美竹公園の野宿者を支え、15日、渋谷区・公園課に抗議の声を浴びせます。結集のほど、よろしくお願いします。