オリンピック招致のバナーが林立している渋谷地区で、3月4日~7日のIOC東京視察に向けての野宿者排除の動きが強まっている。
代々木公園沿いの道のテント・荷物に対しては、2月27日までの撤去を警告し、その後3月8日までに置かれた荷物は即刻撤去すると非常に強硬だ。オリンピックスタジアムに再建する国立競技場(明治公園)の周辺も同様の警告が貼られている。
東京都は、多くの野宿者が生活する東京の実態をIOCに対して隠蔽するために厳寒期の追い出しをしようとしている。
人権や人命を軽視する荷物・テントの排除は間違っている。私たちは強く抗議する。
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D-TV NEWS 030 IOC視察に伴う野宿者排除
http://www.youtube.com/watch?